歯医者おすすめの歯ブラシと歯磨き粉ランキング2020-21シーズン | 歯医者の選び方 | 歯医者がおすすめする歯科医院

人が笑顔でおしゃべりをしたり、ご飯を美味しく食べるには健康的な歯を保つ必要があります。例えば歯がなくなってしまうと食べ物がうまく噛み砕けません。食事が取りにくくなるので、体や頭を動かすためのエネルギーが補給できませんし、病気にもかかりやすくなってしまいます。いい歯を保つことが、全身の健康維持につながるのです。「いい歯の日」は歯の大切さをPRするため、日本歯科医師会が1993年に制定した歯の記念日です。11月8日が「1(い)1(い)8(歯)」と語呂合わせで読むことができるため制定されたこの日には、毎年全国各地で歯の健康のために無料歯科検診や、ブラッシング指導、講演会など様々な啓発活動が行われています。そこで今回はいい歯の日にちなんで、歯科医院84医院に「愛用している歯ブラシ、歯磨き粉」についてアンケート調査を行いました。

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<調査結果サマリ>

    ■歯ブラシ

  • データを収集したところ結果がよかったため、ソニッケアーを使っています。
  • クロプロックスは繊維が1/2で密度が弱いので10倍汚れが取れます。
  • 商品として出たときに使ってよかったからルシェロをずっと使っています。
  • 今までいろいろと使ってきましたが、ブラウンオーラルBが1番よかったです。
  • 極細でヘッドが小さいからDENT.EX systema genkiを使っています。
  • ■歯磨き粉

  • フッ素が1400ppm入っているチェックアップスタンダードを使っています。
  • マグネシウム歯磨きペーストは歯周病、虫歯、知覚過敏に効果的です。
  • 3Mクリンプロは再石化を促す効果で虫歯になりにくい効果が期待できます。

歯科医師が使っている歯ブラシの1位はフィリップス ソニッケアー

84医院の歯科医院に日頃から使っている歯ブラシをお伺いしたところ、1位は「フィリップス ソニッケアー」、2位は「ルシェロ」、3位は「TePe」という結果になりました。

29%の先生が1位の「フィリップス ソニッケアー」を愛用

今回の調査で電動歯ブラシの「フィリップス ソニッケアー」を使っていると答えた先生は29%でした。ソニッケアーはGfK Japanというマーケティングリサーチ企業の調べによると、日本の歯科医師、歯科衛生士が最も使用している電動歯ブラシとして10年連続1位を獲得しています。歯を傷つけずに、汚れがしっかり落とせると好評で、日本でソニッケアーが販売開始されたときから使い続けているという先生もいらっしゃいました。

種類が豊富な「ルシェロ」と「TePe」

2位は、種類が豊富な歯ブラシブランド「ルシェロ」です。毛先の形がタイプによって異なり、自分の歯やお口の状態に合う歯ブラシを選択できます。3位は予防歯科の先進国、スウェーデンの会社から販売されている「TePe」です。人間工学に基づいた持ちやすい柄のデザインと、独自の丸い毛先カットが特徴的で、磨きやすいと高評価を得ています。

歯科医師が使っている歯磨き粉の1位はシュミテクト

続いて日頃使っている歯磨き粉についてお伺いしたところ、1位は「シュミテクト」、2位は「チェックアップシリーズ」、3位は「Brilliant more」という結果になりました。

シュミテクト、チェックアップシリーズが好評

歯磨き粉は「シュミテクト」や「チェックアップシリーズ」を使用している先生が多いという結果になりました。1位の「シュミテクト」は冷たいものがしみる「知覚過敏」などの症状が気になる方に向けた医薬部外品の歯磨き粉です。知覚過敏だけでなく、歯周病予防や虫歯予防の効果も期待できます。2位のチェックアップシリーズはフッ素が1450ppmと高濃度で配合されている歯磨き粉です。高い虫歯予防効果や、低刺激で歯に優しいという点から家族みんなで使用しているという意見もありました。

歯磨き粉にこだわりはないという意見も

歯磨き粉は特にこだわりがない、または使っていないという先生も多くいらっしゃいました。これは高価で様々な成分が含まれている歯磨き粉を使うよりも、常に歯の1本1本を隅々まで磨けているか、歯についている汚れをしっかり落とせているかという点が重要なためです。また電動歯ブラシを使っている場合は振動によって汚れが落としやすいので、歯磨き粉を使わなくてもきれいに歯を保てます。

2020年版:歯科医師の使っている歯ブラシランキング

【1位】ソニッケアー

■歯科医師のおすすめポイント
構造や振動数に優れており、歯の汚れを落としやすい。

【2位】ルシェロ

■歯科医師のおすすめポイント
毛先のつくりがよい。軽いので使いやすい。

【3位】Tepe

【4位】デントEX

■歯科医師のおすすめポイント
手先が器用でなくても磨きやすい。

【4位】クラプロックス

■歯科医師のおすすめポイント
毛量が多く密度が高いので、10倍汚れが取れる。

【6位】タフト24のSoft

■歯科医師のおすすめポイント
手ごろな価格で形も良く磨きやすい。

【6位】ブラウンオーラルB

■歯科医師のおすすめポイント
今まで様々な歯ブラシを使ってきたが1番よかった。

【8位】デントマキシマ

■歯科医師のおすすめポイント
毛先が奥歯まで届きやすい。

【9位】BULTERシリーズ

2020年版:歯科医師の使っている歯磨き粉ランキング

【1位】シュミテクト

【2位】チェックアップシリーズ

■歯科医師のおすすめポイント
フッ素濃度が濃い。

【3位】Brilliant more

■歯科医師のおすすめポイント
着色汚れがとれる。

【4位】3Mクリンプロ

■歯科医師のおすすめポイント
TCPという成分が入っており、再石化を促す効果によって虫歯になりにくい。

【4位】GUM

■歯科医師のおすすめポイント
よく磨ける。

【6位】リナメル

【6位】ポイックウォーター

■歯科医師のおすすめポイント
ホワイトニング後の歯を白く保てる。

【6位】ルシェロ

【9位】システマシリーズ

【9位】クリニカ

【9位】Bプラス

【12位】ジェルコート

【12位】SPTジェル

調査方法:訪問面接調査
調査対象:歯科医院84医院
集計期間:2019年12月4日~2020年11月5日

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