伊藤歯科医院 院長 伊藤 雄策 | 歯医者の選び方

長きにわたり、インプラント治療技術の発展と歯科医師の指導に携わってこられた伊藤先生。優しいお人柄と専門性の高い治療技術で患者様からも歯科医師からも支持を集めています。そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

医院紹介はこちら

日本臨床歯科医学会 常任理事
大阪SJCD 相談役
四国SJCD 顧問
SKCD (Society of Koran Clinical Dentistry)顧問
日本顎咬合学会 指導医
日本臨床歯周病学会 指導医
USCジャパンプログラム講師
OSIインプラント研修会主幹

著書
歯周補綴Ⅱマニアル&クリニック(共著)
歯周補綴Ⅲ(共著)
ザ・プロビジョナルレストレーションズ
韓国版ザ・プロビジョナルレストレーションズ
アストラテックインプラントの全て
韓国版アストラテックインプラントの全て

先生が歯医者を志したきっかけは?

父親が歯科医師で、その影響が大きかったと思います。機械に触れることや建築にも興味がありましたが、父を追いかけるように歯科医師になりました。

伊藤歯科医院の特徴を教えてください。

当院では特別感を覚えるような歯科医院を目指し、日々の診療に臨んでいます。数ある歯科医院の中から当院を選んでくださったことに感謝し、気持ちよく治療を受けていただくことで、メンテナンスにも前向きな気持ちで通院いただけるよう努めています。
当院ではご紹介をいただいた患者様のインプラント治療を主に引き受けています。そのためインプラント治療に関しては、なるべくご希望に添った治療を提供したいと考えています。早くから関西のインプラント治療の普及に携わり、長期的に安定したインプラント治療を提供することに専念してきました。その結果、30年40年以上ご利用頂いている患者様もいらっしゃいます。トラブルなく続けられたことが幸いであり、誇りでもあります。今後もトラブルなく診療を続けていけるよう精進していく所存です。

今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

時代の流れとしては、歯科医療分野のデジタル化に適応することが必要だと感じています。全ての治療工程をデジタルに置き換えることはできませんが、60〜70%はデジタルを駆使した治療になると考えています。そのためデジタル分野にも精通していくことが求められるスキルだと思います。
以前から歯科医院はコンビニよりも数が多いため、淘汰されてしまう歯科医院もあります。そこでインターネット媒体などを正しく活用した、患者様へのプロモーションが重要になってきます。しかし、治療技術に関しては正しい表現をしなければなりません。治療技術の表現方法については今後考えるべき課題だと思っています。
私自身の展望は、治療技術の継承を1番に考えています。今までは20名規模の臨床セミナーを開催していましたが、今後は最大4名のマンツーマン体制で指導を行う臨床セミナーを企画しています。臨床セミナーを始めた頃の、初心の気持ちを忘れず、技術を継承していきたいと考えています。それこそが今後の私の役目です。

この記事に関連するキーワード

ヘルプ