信愛歯科医院 副院長 髙本 理敏 | 歯医者の選び方

1本1本の歯だけでなく、嚙み合わせ含め口腔全体を診て治療をされている髙本先生。機能性と審美性を兼ね備えた、長期安定性の高い治療を追求されています。そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

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先生が歯医者を志したきっかけは?

私の父親が歯科医師だった影響が大きいです。当院の隣に昨年の6月まで診療をしていた医院があるのですが、子どもの頃はそこによく遊びに行っていたので、歯科はすごく身近な存在でした。そんな経験もあり自然と歯科医師を目指していました。

信愛歯科医院の特徴を教えてください。

当院は、虫歯や歯周病などの今症状が出ている歯だけを治療する「その場しのぎの治療」ではなく、顎関節や噛み合わせを含めた口腔全体を診て治療しているところが大きな特徴です。もちろん1本1本の歯もマイクロスコープを活用して精密に丁寧に治療させていただきます。ただ、仮に1本の歯だけを治療したとしても、噛み合わせが悪いと他の歯に悪影響を及ぼしてしまうこともあるため、当院では、1本の歯だけではなく嚙み合わせ含め口腔全体をトータルで診て、長期安定性の高い治療を目指しています。
長期的に安定させるために機能的であることを第一に、治療の精密さと見た目の美しさである審美性にもこだわっています。当院は日本トップレベルの歯科技工士と組んでいますので、綺麗な状態が長く続きます。

仮に患者様のご希望が1本の虫歯の治療だったとしても、嚙み合わせが悪くなっている場合はお伝えするようにしています。そして、全体的な治療を希望された患者様に対しては、当院の2階にありますコンサルルームにて、実際に患者様のお口の中の写真をお見せしながら、ご説明させていただきます。どこに問題があるのか、これまで似ている症例の患者様の治療もたくさん経験していますので、そういった方たちが実際にどれくらいの治療期間・費用がかかったのか、どういった治療を行ったのかをお見せしながら説明しています。実際の症例を見ていただく方が説得力もあると思いますので、口頭での説明だけでなく、視覚的にわかりやすい説明を心がけています。

院内の設備としては、精密な治療、正確な診査・診断をするためにマイクロスコープ、歯科用CTを導入しています。また、感染予防対策として、治療時に出る目に見えない細かい粉塵を吸引する口腔外バキュームを全ユニットに設置しています。
顎の動きを見るためのCADIAX(キャディアックス)も導入しており、患者様の適切な顎の位置を診断して、その診断結果を基に治療を進めています。 当院に来院される患者様の年齢層は、お子様からご年配の方までと幅広く、千葉県内だけでなく、東京、神奈川、埼玉などの県外からもお越しいただけています。また、歯科医師も当院に治療を受けに来ていただけています。院内はバリアフリー設計になっていて、院内にエレベーターも完備しているので、小さいお子様をお連れの方やご年配の方も安心して来院いただけます。

今後の歯科業界についてと展望を教えてください。

今後の歯科業界は2極化していくと思います。日々技術は進歩しているので、それにきちんと対応するために、積極的に勉強会に参加するなどして研鑽を積み、質の高い治療を提供している歯科医院が今後は伸びていくと思っています。
歯科医師になり10年が経ちましたが、私がやっていきたい治療の方向性は定まってきました。その中で、各分野の治療の質をより向上させて、患者さんの治療期間をもっと短く効率的に治療をするために研鑽を積んでいきたいと思います。

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