東仙台歯科クリニック 医療法人 オブリ 理事長 齋藤 慶介 | 歯医者の選び方

患者さんに最良の治療を提供するために専門性の高い治療技術、知識はもちろんのこと、高性能の医療設備も取り揃えている東仙台歯科クリニック。院長の齋藤慶介は日本口腔インプラント学会の専門医資格を取得されています。そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。

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歯学博士
日本口腔インプラント学会 専門医

先生が歯科医師を志したきっかけは?

父親は開業医をしており、自宅兼診療所だったので、普段から父親が診療したり、地域の患者さんと接する姿を見て、将来は医療関係の仕事をやりたいと考えていました。
また、自分自身手先が器用な方だったので、医療関係の中でも歯科医師が向いているのではと思い、歯科医師を目指すことにしました。

東仙台歯科クリニックの特徴を教えてください。

当院は2018年に開業し、6年目を迎えたところですが、開業当初から最新の設備で最先端の治療を提供したいという思いを持って始めたので、機器に関しては高性能且つ患者さんにとって最良のものを導入しているというのが特徴の1つです。
例えば、根管治療用にマイクロスコープを2台設置したり、院内で完結できるセラミック治療をご提供するために、コンピューター制御により詰め物や被せ物を自動で加工することができるCAD/CAMを導入しています。詰め物や被せ物を作成する際は、歯科技工士も立ち会い、直接お話していただきながら、患者さんのご要望に沿ったものをご提供できるようにしています。
その他にもレントゲン写真、口腔内写真、検査データなどが一元管理できる専用のコンピューターソフトも導入しており、治療前に患者さんと一緒にお口の状態を診療台備え付けのモニターでご確認いただいています。 当院はインプラント治療にも注力しているので、最近では、「Xガイド」というインプラントの3Dナビゲーションシステムを宮城県で初めて導入しました。そういった機器を活用しながら、適切な診査・診断、効率的で安心・安全な治療をご提供させていただきます。

当院は、患者さんの声をしっかりと聞くことも大切にしています。初診時から、トリートメントコーディネーターというカウンセリング専任のスタッフが、患者さんのお悩みやどんな治療を希望されているかなどお聞かせいただきます。そして総合的な検査を行い、その結果をもとに、あらゆる治療の種類・手段をご提示させていただいています。 仙台一の総合歯科を目指しているので、歯並びや嚙み合わせ、根の治療、インプラント治療、矯正歯科など色々な分野の専門の先生が連携して、最適な治療をご提供させていただきます。麻酔科の先生もいるので、安心して治療を受けていただける環境が整っています。

患者さんと接する際に心がけていることは、原因の追究です。なぜそこに病巣ができてしまったのか必ず原因があります。その原因がどこにあるのかを考えなければ、1度治療をしてもまた同じ箇所の治療の繰り返しになってしまうので、その症状に対して原因を一口腔単位で探り、根本からの改善を目指しています。

今後の歯科業界についてと先生の展望を教えてください。

人材と医療機器に投資できることが重要だと考えています。今後の歯科業界は人材不足が考えられるので、人材への投資は必要ですし、いい治療を提供するためには、高性能の医療機器が必要不可欠なので、今後のデジタル化やAI化の流れに置いていかれないためにも医療機器への投資も重要です。なので、人材と医療機器に投資できる仕組みづくりを考え、積極的に投資が行える歯科医院が今後は残っていくと思います。
また、日本もアメリカと同様のイメージで、専門に特化した先生方がお互い連携をとりながら診療を行うスタイルに変わっていくのかなと思っています。

今後に関してですが、もちろん地域医療に貢献していきたいのですが、地域医療に貢献するためには、働くスタッフに満足してもらえる環境作りが大事だと考えています。
仙台一の総合歯科を目指していると先ほどお話しましたが、働く側も「この医院で働けてよかった」「この医院が1番だ」と思ってもらう必要があると思っていますし、そういった思いを持っていなければ、患者さんにも伝わってしまいます。
また、ここで働きたいスタッフがどんどん増えることで、より患者さんの受け入れ体制も整っていきますので、スタッフの幸せが患者さんの幸せにつながると考えて、スタッフの働く環境整備や教育に力を入れていきたいと思います。

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