1995年に日本で初めての歯のホワイトニングサロンを銀座にオープン。現在は全国にフランチャイズ含めて、13店舗展開。今日はその歴史あるティースアートを運営しているティースアート代表椿先生にお話を伺った。
日本歯科審美学会認定のホワイトニング コーディネーター委員長、講師をしており全国のホワイトニングサロン、歯科医院に勤務しているホワイトニング コーディネーター 10,000名の講義を担当
エル オンライン ビューティー ティップス アドバイザー
All About Profile 専門家
yahoo!ヘルスケア第一回ホワイトニング特集監修
アメリカ審美歯科学会(ASDA)認定医、フェロー
日本歯科審美学会 常任理事、認定医、
ホワイトニングコーディネーター委員長、講師
日本アンチエイジング歯科学会 常任理事、認定医
アメリカ美容歯科学会(AACD) 会員
国際審美歯科連盟(IFED) 会員
アジア審美歯科学会 会員
日本歯科人間ドック学会 会員
著書
「私は白い歯」 「At Home ホワイトニング」 「漂白~white whiter whitest」
「ホワイトニングマニュアル」-すべての人に白い歯をー「ホワイトニング&プリベンション」など多数
「みんなが知りたいホワイトニングQ&A」
論文、学会発表、講演実績多数
先生が歯医者を志したきっかけは?
私の祖父と父が歯科医でその後を継いだというのが1番大きいですね。
しかも、父が自宅で歯科医師をしていたため、かなり身近で父親の姿を見て、影響を受け、歯科医を志すようになりました。
ティースアートさんの特徴を教えてください。
ティースアートは日本で初めての歯のホワイトニングサロンとして、1995年に
オープンしました。そこから20年以上の経営の中で蓄積されたノウハウを持っています。
また、1年に1回海外にて審美歯科の勉強会に参加することで、海外の最先端の
技術、ノウハウを習得し、それを患者様に提供しています。
ほとんどのホワイトニングサロンさんは、ホワイトニングメニューが1つのところをティースアートでは、10種類以上ご用意しており、患者さんの要望に合わせて、選んでいただくことができます。
また、ホワイトニングの薬は、新鮮な方がもちろん良いので、常に新しい薬剤を使用して施術を行っております。
今後の歯科業界についてと展望を教えてください。
歯科の分野では現在歯科医師が過剰になってきています。ただ、将来的には2、30年で徐々に減ってくるので、ここ10年くらいが歯科医師過剰のピークではないかと思います。
しかし、虫歯や歯周病などの歯科疾患も徐々に減ってきてまして、治す治療が頭打ち状態になってきます。
なので、歯科医師自体は減ってきますが、保険診療も数が減ってくるので、歯科医師の保険診療における収入というのは減っていきます。
そんな中で、ホワイトニングや予防歯科などのケアが重要になってきています。
ケアを重視していくことで、虫歯、歯周病がなくなる時代が恐らくくるのではないかと思います。
ホワイトニングというのは審美治療の1つで、歯をきれいにすることですので、
これに関しては、虫歯がなくなっても、歯周病がなくなっても、なくなることはありません。
今でこそ国民の数割ぐらいの人しかしていませんが、今後市場としては大きくなってくると思います。ただ、保険診療が減るので、ホワイトニングを始める歯科医師も多くなってくると思います。
なので、患者様の取り合いになってくると思いますが、需要は増えてくるので、
成長産業かどうかはなんとも言えませんが、需要は減ることはないと思います。
そんな中で私が推進しているのが、ホワイトニングをすることによって虫歯予防になること。この2つを結び付けて、ホワイトニングをして、予防をしてもらいたいですね。
歯をただ単に綺麗にするだけでなく、虫歯予防としても効果があると分かってもらえればもっともっとホワイトニングをやる人が増えてくるので、国民全員がやるぐらいになってくればいいなと思います。