再発しない治療を目指し、日々診療にあたっている小澤先生。一般歯科から外科処置、審美的な治療まで幅広く対応されています。そんな先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
IPOI近未来オステオインプラント学会 専門医
DGZI国際インプラント学会 認定医
顎咬合学会 認定医
WCLI国際臨床レーザー学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会 認定医
先生が歯医者を志したきっかけは?
私の父親が歯科医師で、実際に仕事をしている姿を見て、歯科医師という仕事に魅力を感じていたので、自然と目指していました。
新津田沼歯科クリニックの特徴を教えてください。
虫歯治療や歯周病治療、小児歯科などの一般歯科から親知らずの抜歯、歯周外科などの外科的な処置やインプラント治療、義歯・入れ歯の作製など、保険診療から自費診療まで総合的に対応しています。マイクロスコープも導入しており、診断、治療の精度を高めた精密治療によって、再発リスクを最小限に抑えています。マイクロスコープによる精密治療では、視野を20倍に拡大できるので、削る範囲を最小限に抑えた処置が可能になります。
また、当院には、歯を白くしたいというご要望をお持ちの患者さんにも多く来院いただけているので、見た目、機能性にこだわったセラミックなどの審美歯科治療も行っています。
患者さんへの説明の際は、今後考えられるリスクもできる限りご理解いただいた上で、治療方法を選択していただけるように、わかりやすい説明を心がけています。
当院は2018年に今の場所に移転したのですが、内装はデザイナーさんに依頼して、歯科医院という雰囲気ではなく、高級感があり、リラックスしていただけるような内装になっています。
今後の歯科業界についてと展望を教えてください。
今後の歯科業界は、少子高齢化に伴い訪問歯科が伸びていくと思います。当院も訪問歯科を本格的にやりたいと考えているのですが、なかなか人材が足りません。昔から来ていただいている患者さんで、通うことが大変になった人にお声がけしながら少しずつ始めています。
開業して12年になるのですが、30代の頃はどんどん分院を作って医院の規模を拡大していきたいなと考えていました。40代になり、実際に2医院やってみて経営、マネジメント、治療の3つすべてをやることの難しさを実感しました。やはり経営者と技術者は違います。私はどちらかというと、患者さんに治療をして喜んでもらえる技術者の方が好きです。なので、これ以上は規模を大きくせずに、いずれは2医院目も信頼できる先生に譲って、1医院を少数精鋭で運営して、自分自身の技術の研鑽をより積んでいきたいと思います。