中澤歯科医院 院長 中澤 弘貴 副院長 中澤 貴士 | 歯医者の選び方

中澤歯科医院は「歯科の総合病院」を目指し、各専門分野を持つ先生方が専門性の高い知識と技術で高水準の治療をご提供されています。本日は日本歯内療法学会の専門医資格を持つ院長の弘貴先生と日本口腔外科学会の認定医資格を持つ副院長の貴士先生に医院の特徴や今後についてなどインタビューさせていただきました。

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【中澤弘貴院長:右】
歯学博士
日本歯内療法学会 専門医
日本歯科保存学会 認定医
日本顕微鏡歯科学会 認定医
日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座 兼任講師
茨城歯科専門学校 歯内療法学 講師
2018年 第14回 日本歯内療法学会 デンツプライシロナ賞受賞
論文、執筆実績多数

【中澤貴士副院長:左】
日本口腔外科学会 認定医
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士

先生方が歯科医師を志したきっかけは?

【院長】
当院は牛久市で30年以上の歴史ある歯科医院です。父親が歯科医師だったので、小さい頃から働く姿をよく見ていました。その影響から私自身も父親と同じように、どうすれば地域に貢献できるか、地域に根差した治療ができるのかを漠然と高校生の頃から考えていたので、私も歯科医師になるべく歯学部に進学しました。
現在副院長である私の弟も志同じく、歯科医師になってくれました。私のサポートも含めて考えた上で、同じ道に進んでくれたことはとても嬉しかったです。

【副院長】
私の父親が歯科医師だった影響が1番大きく、仕事ぶりを見て自然と歯科医師に興味を持ちました。また、私自身も学生時代に歯科治療を受けたことがあり、とても身近な職業だったので、父親や兄と同じく歯科医師を目指すことにしました。

中澤歯科医院の特徴を教えてください。

【院長】
当院の特徴は専門性です。私は歯を残す保存治療、修復、歯内療法を専門としており、副院長は外科を専門としています。また、父親は入れ歯などの補綴分野、妻は矯正、副院長の妻は小児歯科といったように家族それぞれに専門分野があり、「歯科の総合病院」を目指して日々診療を行っています。
治療ごとに違う医院に行かなければならないことは患者さんにとってとても負担なことだと思いますので、患者さんの様々なニーズに対応して、できる限り当院で完結できるようにしたいと考えています。各治療に対して、各専門の先生が院内でディスカッションしながら治療を進めていけることも大きな特徴ですね。

【副院長】
牛久市で開業してから38年経つのですが、当院には家族で通っていただけている患者さんが多く、中には親子3代・4代で通っていただけている患者さんもいらっしゃいます。
私は東京の総合病院に長年勤めていたので、お薬のことや全身疾患についての知識も持ち合わせています。なので、当院に来ていただけるご高齢の患者さんには、お口のことだけでなく、身体全体のことも考え、例えば飲んでいる薬1つから細かく配慮して治療することが可能です。
もし当院での対応が難しい場合やより専門的な検査や治療が必要だと思われる場合には近隣の連携している総合病院に紹介できるところも特徴です。
私は日本口腔外科学会の認定医資格を取得しており、総合病院と同レベルの難症例の抜歯が可能です。また、摂食嚥下についても学んできましたので、今後通院ができなくなってしまった患者さんに対しても専門知識を活かして、訪問診療にも力を入れていきたいと考えています。

【院長】
総合病院と医療連携を結んでいるので、副院長はお身体の状態も踏まえながら診療を行い、場合によっては総合病院に紹介をさせていただくのですが、私の場合は逆に総合病院から歯を保存するための治療をご依頼いただくことも多いです。他にも近隣の歯科医院から紹介をいただくことも多く、日本歯内療法学会の専門医、日本歯科保存学会・日本顕微鏡歯科学会の認定医としての豊富な知識、経験を活かして、精密な治療を行っています。

患者さんと接する際に心がけていることは?

【院長】
当院は、歯科用CT・マイクロスコープを導入しており、大学病院と同じような環境で高水準の治療を行うことができます。マイクロスコープには録画機能もあるので、CT画像や口腔内写真、動画を活用しながら、目に見える形で患者さんにわかりやすく説明することを心がけています。そして現在のお口の中の状態をご理解、ご納得いただいた上で治療を開始します。

【副院長】
画像などを活用した視覚的にもわかりやすい丁寧な説明を心がけています。場合によっては患者さんのご家族の方と一緒に話し合いをすることもあります。歯を抜く際も、なぜ歯を抜かなければならなかったのかをレントゲン画像やお口の状態を実際にお見せして、念入りにご説明させていただきます。

今後の歯科業界について教えてください。

【院長】
当院の場合、各先生が専門性をもって診療を行っていますが、やはり1人でできる治療の限界というのはあると思います。昔は1人の先生がまんべんなく診療をされていましたが、今後はより専門分野に分かれていくと思っています。もちろん医療費の問題など色々とあると思いますが、地域に貢献していくために専門性をもって治療をしていくことが私の目標でもありますし、歯科業界もそのように変わっていくのかなと思っています。

【副院長】
高齢化社会になりましたので、持病のある患者さんも増えています。そういった患者さんに対して、歯のことだけを考えたアプローチではなく、身体全体を考えられる治療をしていくことがより求められていくと思いますので、今後の歯科医師はそういった全身に関する知識もつけていく必要があると思っています。

今後の目標は?

【院長】
当院に来ていただいている患者さんに治療に満足していただけるよう、地域に根差した治療を引き続きご提供していきたいです。その上で、現在色々な先生方から患者さんを紹介いただくことも多いのですが、私自身の専門性を牛久エリアだけに限らず周りの地域にも広めていきたいと考えています。私の武器である保存治療で、1人でも多くの患者さんの歯を残していきたいです。

【副院長】
今後に関してですが、訪問診療も充実させていきたいと考えています。その訪問診療の中でも、ただ単に入れ歯を修理するとかではなく、「飲み込みずらい」「食べるとむせてしまう」といった満足に食べられない患者さんに対してもアプローチしていけるように、摂食嚥下に力を入れていきたいと思っています。

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