ドックベストセメントやレーザーなどの特徴的な治療に加えてYNSA(山元式新頭針療法)も合わせて行っている丹羽先生に本日はインタビューさせていただいた。
日本顎咬合学会 認定医
日本歯科東洋医学会 認定医・理事
日本胎盤臨床医学会 認定医
YNSA(山元式新頭針療法)学会理事/インストラクター
UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校) 歯科用レーザー認定医
DNS公認 歯科栄養医学トレーナー
ドライマウス研究会認定医
NPO法人心とからだの研究会 顧問
メディア掲載・講演多数
先生が歯医者を志したきっかけは?
私の両親はともに歯科医師でたくさんの患者さんのおかげで私が育ったので恩返しをしたかったのと、私は長女だったので将来は親を引き継いで、継続して地域の患者さんを診ていくために歯科医師を志しました。
橋本歯科医院の特徴を教えてください。
歯を削らなくてもよいドックベストセメントという無痛治療を行っています。
また、当院ではレーザーを4種類導入しています。レーザー治療を導入することで麻酔を使う必要がなくなり、治りが早くなり、痛みも少なくなるというメリットがあります。また、殺菌効果にも優れているので、なかなか治らない根の中の治療や歯周病にレーザーを照射することは、非常に有意義です。
YNSA(山元式新頭針療法)という頭の針治療もやっています。YNSA(山元式新頭針療法)は、ドライマウスや顎関節症などの症状に対し、数本の鍼を頭のツボに刺すだけで一瞬にして消える治療法です。この3つが当院の特徴でこれを3つともやっている歯科医院は当院くらいかなと思います。
患者さんに対しては、不用意に恐怖心や痛みを与えてしまわないように細心の注意を払い、できうる限り侵襲性の低い治療を心掛けて診療に臨んでいます。また、虫歯や歯周病にならないための一助として、生活習慣や食生活についてのアドバイス、サプリメントのご紹介など、全身的な取り組みもしています。
今後の歯科業界についてとその中での先生の展望を教えてください。
歯科治療に高額な機械や材料を使わなければならないようなセミナーの流れがありすぎて、その上に医療が成り立っているがために医療費が高くなってしまうのであればそれは全く無駄なことだと思います。
そもそも人には、自己免疫力や、自己治癒力など自分で治せる力を持っているのでそれを最大限に活用、発動できるようにお手伝いすることが本来の医療のあるべき姿だと思います。
私はより一層、その啓蒙活動として、今もやっている講演活動を増やしていこうと考えています。